小鹿田焼民陶祭|大分・日田 唐臼の里の民陶市
見どころ
山あいの集落に、川の水で杵を打つ唐臼の音がこだまする——大分県日田市の皿山、小鹿田焼(おんたやき)の里。江戸時代の開窯から約300年、一子相伝で技を受け継ぐ9軒の窯元が、年に一度そろって器を並べるのが民陶祭です。飛び鉋、刷毛目、打ち掛け。土の音がそのまま模様になったような器を、つくり手の顔を見ながら選べます。
小鹿田は、民藝運動の柳宗悦が訪れて世に紹介し、英国の陶芸家バーナード・リーチが滞在して作陶した、民藝の聖地とも呼ばれる場所。機械を使わず、土づくりから焼成までを里の中で完結させる仕事ぶりは、いま見ても驚くほど潔いものです。「用の美」という言葉を、頭ではなく手で理解できる二日間です。
いつ・どこで
- 第59回: 2026年10月10日(土)・11日(日)9:00〜17:00
- 小鹿田焼の里(大分県日田市源栄町皿山)
関連する工芸
小鹿田焼。その技法は国の重要無形文化財に指定されています。
アクセス
JR日田駅から会場まで無料臨時シャトルバスが運行。臨時駐車場(皿山グランドほか)からも無料送迎あり。山あいの細い道のため、公共交通の利用がおすすめです。
開催情報は必ず公式サイトでご確認ください。
